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【株式会社ファーストステージ】IT・AI を利活用できる DX 人財研修を実施。デジタルへの意識が醸成され、IT・AI 活用の新規プロジェクトが増加。

公開日:2024.04.26

#DX 人財育成

写真左から:株式会社YuBASE 入田 隆、株式会社ファーストステージ 谷口 恵亮様、茶木 直哉様

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実施の背景

株式会社YuBASE は、株式会社ファーストステージ様の IT・AI を利活用できる DX 人財育成を支援するため、運用中のノーコードツール kintone や、生成 AI ツール Microsoft Copilot などの利活用を促進する初学者向けのカスタマイズ研修を実施しました。

IT・AI 初学者のご参加が多い研修でしたが、学習内容の有用度と業務への活用度が非常に高い結果となりました。

今回、実施した研修について、取締役管理本部長の谷口様と同部署の茶木様に、本研修で得られた成果や率直な感想を伺いました。

研修実施の背景と人財育成の課題

データ利活用人材育成の背景や当時の課題等を教えてください。

■ 谷口様
当社は業務プロセスがアナログ中心で、新しい技術やシステムの利活用が浸透しておらず、社員が自ら進んで取り組む姿勢に欠けることがしばしば見受けられました。具体的には、新しいアプローチやツールに対して、社員が一歩引いてしまう傾向があったのです。

良いツールを日常業務に活かすためのスキルやノウハウの浸透において、社内だけの力では難しいことから、外部の専門家である YuBASE に依頼することにしました。

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谷口 恵亮様/株式会社ファーストステージ 取締役管理本部長

研修の評価と研修後の活用

実際に参加していかがでしたか?

■ 茶木様
難しい内容であるにも関わらず、大変わかりやすいご説明でした。私自身、知識としては持っておりましたが、それをどのように経験の浅い社員に伝えていくかが、大きな課題でした。

自分が持っている知識を他人にどう教えるか、特に言葉でどう表現するかが難しいと感じていた部分について、表現方法や、わかりやすい例え話など具体的な方法を学ぶことができました。

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茶木 直哉様/株式会社ファーストステージ 管理部 課長

■ 谷口様
これまで自分で kintone を操作する機会がなかったため、どのようにデータが入力され、処理されるのか具体的には理解していませんでした。しかし、この研修を通じて、実際に手を動かし、業務アプリを自分で作成してみることで、その仕組みが明確に理解できるようになり、想像以上に簡単にシンプルな操作で多くのことが実現できることに気づかされました

「こんなことができるなら、あんなこともできるのではないか」と、新たなアイディアが湧いてきています。実際に kintone や他のツールを触ったかどうかで、アイディアや議論の量や質にも違いが生まれると感じました

まだ研修後から日は経っていませんが、早速研修内容が業務に活きたという話や評価はありましたか?

■ 谷口様
研修は良かったと聞いております。実は参加者に対し、IT や AI 技術の広がりに貢献する「インフルエンサー」としての役割を期待していました。彼らが積極的に参加する様子を見れたことも良かったです

■ 茶木様
IT・AI 活用マインドの変化として顕著だったのは、参加した管理職の方が研修後に「ChatGPT を使いたい」と発言したことです。これは、私たちの組織にとって大きな変化でした。

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実際の参加者の声

  • kintoneのアプリを自分で作成できるようになりました。難しい内容であるにも関わらず、大変わかりやすいご説明でした。
  • 他の方の自由な発想に気づかされることも多く、研修の体系も良かったです
  • kintone の作成の仕方など、わかりやすく説明頂いたので、取り掛かかれると実感でき、きっかけをいただけました
  • いままで社内で誰かが作ってくれたフォーマットに入力するだけだったので、難しいと嫌厭していたシステム関係でしたが、一つずつ丁寧に教えていただいて、自分でも出来るんだと自信が持てました
  • 便利なソフトを『使う側』に今までいたが、今回の研修を経て、便利なツールの裏側には難しい仕組みが存在している事がわかり、課員が成果として成し遂げた時は、体感したことにより今まで以上に評価をしてあげたいと感じた
  • 研修に飽きない工夫をたくさんしていただいており、どちらかというと億劫になりがちな内容だと思いますが、とても楽しい研修になりました。研修で得た知識や情報は部署内でも共有して、全社的にITへの意識を上げていけるようにしたいです

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成果発表会の様子

デジタル組織への想いや今後の展望

今後の展望について教えてください。

■ 谷口様
IT や AI 技術を日常的に活用する組織にしたいと思っています。また、スマートフォン一つで完結する業務環境の実現を徐々に進めていきたいです。

業務の効率化はもちろん、社員一人ひとりが技術を駆使してより本質的な仕事に集中できる環境を整えていきます。

最後に

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

弊社では、自走できるノーコード業務アプリ開発できる DX 人財育成のご支援しております。DX 人財研修を検討されている方のご参考になれば幸いです。
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